2024/12/01 00:02
お子さんのミズイボについて
ミズイボ(伝染性軟属腫)は、小さなお子さんに出来て次第に増える事が多い、細かいツルッとしたツブツブです。
当院では現在、ミズイボ摘除は積極的にはおこなっておりません。すでに沢山出来ている時など、取っても取っても次々と出来てキリがない事がよくあるが、子どものうちに免疫を獲得して自然治癒し、大人では滅多にみられないためです。ただし自然治癒までにかかる期間はまちまち(1〜2年程度)です。
もし保護者の方が「麻酔テープを貼ってからの摘除」を希望される場合は、「9時か3時に受付に(お子さんご本人も)来た方のみ」となります(予約制ではありません)。医師が麻酔テープを貼り、それから1時間後にピンセットで1個ずつつまんでとります。出血するので汚れてもいい服で来て下さい。お子さんを抱っこして押さえていただくなど、保護者の方にご協力いただく必要があります。
混み具合や道具の都合などで、摘除はできない場合もあります。
麻酔テープを貼っても、摘除時の痛みは完全にはなくなりません。小さい物や顔にできた物などは摘除が難しく、全てのミズイボを取れるわけではありません。
(感染症ではありますが潜伏期間は数週〜数ヶ月と長く、いつ誰からうつったのかは分かりません。ミズイボがある子どものプール利用を制限しても、ミズイボにかかる子どもは減らない、という報告もあります。ただしタオルの共用は避けて下さい。)
ミズイボをかきこわしたり炎症が強くなった後にジュクジュクと膿んできてトビヒ(伝染性膿痂疹)になってしまった場合は、プールには入れず、トビヒの治療が必要です。その場合は早めに受診して下さい。