2025/05/22 00:02

当院での加算等について

当院は保険医療機関です。会計の際、「領収証」の他に、個別の診療報酬の算定項目が分かる「明細書」を発行しております。

当院では「医療情報取得加算」「医療DX推進体制整備加算」「一般名処方加算」を算定する場合があります。

当院は、オンライン資格確認を行う体制を有しています。

受診された際、医師が診察室において、必要に応じてオンライン資格確認等システムにより取得した「受診歴・薬剤情報」「特定健診情報」「手術歴」を取得・活用して診療を行います。

また、マイナンバーカード保険証受付をすすめるなど、「医療DX」を通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

当院では院外処方箋を発行しておりますが、その際、特定の医薬品名(銘柄名)を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。それにより、調剤薬局において特定の医薬品の供給が不足した場合でも患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなるとされているためです。

また、ジェネリック医薬品がある薬で、患者さんが先発医薬品の処方を希望される場合には、薬局で差額をお支払いいただく場合があります。

わからない事がありましたら、診察時に医師にご相談下さい。

2024/12/23 00:02

感染症対策として

当院では感染症対策として、院内の適時換気や清拭、マスク着用や手指洗浄、必要に応じて手袋着用などをおこなって、診療しております。

風邪症状や体調不良、咳やくしゃみの続く方などは、待合室ではマスクをして下さい。

予約制では無く、院内は狭いので、受付をしてから一時クリニックの前に出てお待ちいただいても結構です。また、症状や状況によってはそのようにお願いする場合があります。

隔離スペースやベッドはありませんのでご了解下さい。

2024/12/22 00:02

お子さんのミズイボについて

ミズイボ(伝染性軟属腫)は、小さなお子さんに出来て次第に増える事が多い、細かいツルッとしたツブツブです。

当院ではミズイボ摘除はあまり積極的にはおこなっておりません。特にすでに沢山出来ている時など、取っても取っても次々と出来てしまってキリがない事がよくあるが、子どものうちに自然治癒し、大人になるとめったにうつらないためです。自然治癒までにかかる期間はまちまちです。

もし保護者の方が「麻酔テープを貼ってからの摘除」を希望される場合は、「9時か3時に受付に(お子さんご本人も)来た方のみ」となります(予約制ではありません)。医師が麻酔テープを貼り、それから1時間後にピンセットで1個ずつつまんでとります。出血するので汚れてもいい服で来て下さい。保護者の方にお子さんを抱っこしていただくなどのご協力が必要です。

混み具合や道具の都合などで、摘除はできない場合もあります。

麻酔テープを貼っても、摘除時の痛みは完全にはなくなりません。全てのミズイボを取れるわけではありません。

(感染症ではありますが潜伏期間も長く、いつ誰からどのようにうつったのかは分かりません。「ミズイボがある子ども」のプール利用を制限してもミズイボにかかる子どもは減らない、という報告もあります。)

ただし、ミズイボをかきこわしたり炎症が強くなりした後にジュクジュクと膿んできてしまいトビヒ(伝染性膿痂疹)になってしまった場合は、プールには入れずトビヒの治療が必要です。その場合は早めに受診して下さい。